脱勤め人&億り人を目指す、30代独身ゆるふわOLのブログ

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満員電車で圧迫骨折した経験について

もう何年も前の話です。

運良く早期発見・治療したおかげで、今は後遺症もなく元気にやっております。

肋骨って派手に折れない限りは、痛みもないので気づきにくいもの。

なんとなく脇腹あたりに違和感を覚えている人が、病院に行くきっかけになればと思い筆をとりました。

 

ある朝、いつも通りの時間にいつもの車両に乗り込む。

ドアが閉まり始めた瞬間に駆け込み乗車してきた男。

身体は車内に滑り込んだが、カバンがドアに挟まってしまう。

ドアが再開する気配がないため、男は一生懸命カバンを車内側に引っ張り始めた。

その男の肘が、私の左の脇腹にグリグリとめり込んでくる。

痛いなー、とはいえ満員電車で逃げ場がないので受け入れるしかない。

 

肘がめり込んだ状態で電車は出発、そのまま数駅同じ体制のまま。

そして乗換駅に到着してホームに降り立つ。

そこでふと「あれ?いつもの圧迫からの解放感がないな??」と感じる。

この時点ではまさか骨折していると思っていないので、そのまま会社に向かって何事もなく1日が終了。

 

翌日、脇腹あたりに違和感。

身体をよじって寝る癖があるので、寝違えたかなと特に気をとめない。

さらに1日経過、やっぱり違和感。

痛くはないけど、なんだかいつもと違う。

ふと思い出したのが、新卒で入社した会社の同期の話。

親が田園都市線の通勤ラッシュで肋骨を圧迫骨折したと。

東京怖すぎるよ、と衝撃を受けた話だったのでよく覚えていた。

そういやこの前肋骨グリグリやられたな。いやまさかね?

痛くないけど違和感が続いているし、安心するために整形外科に行くことに。

 

レントゲンを撮ったあと、医師から衝撃の一言。

「左の肋骨が2本折れてます。ヒビじゃなくて後ろまでいっちゃってますね」

思わず「全然痛くないんですけど、本当ですか?」と聞いてしまった。

「(レントゲン指さしながら)ほら、ここです。痛み感じないから気づかず放っておく人多いんですよ。でももう一度衝撃が加わったら中の臓器傷つけちゃうから危ない状態なんです、よく気づきましたね。」

本当に同期には感謝してます、ちゃんとお礼(?)のメール送ったわ。

 

通勤中なので労災扱いとなり、治療費の自己負担はゼロ。

会社で申請用紙書かされて社長印もらって、提出した記憶がある。

でも治療といっても、骨がくっつくのを待つしかない。

毎日湿布張り替えてコルセットを巻いて、時間があれば電気治療に来てくださいとのこと。

そして禁止事項がたくさん。

・背伸びしてはいけない

・重いものを持ってはいけない

・かがんでもいけない

・自転車はしばらくダメ

・あたためるのもダメ、温泉旅行は延期してね。

・走るとか運動もダメ

・ヒール禁止

・・・ねぇ、会社行っちゃダメって言ってよ?ってくらい禁止事項多すぎ(笑)

 

翌日からコルセットをつけて通勤スタート。

コルセットしていると非常に歩きにくいので、歩くスピードが遅くなる。

足じゃないから動けるしマシでしょ、と思ってたけど人間体幹やられるとそれはそれでしんどいとはじめて知る。

ご飯食べるのもコルセットの締め付けがきつくて、気持ち悪い。

あまりに気持ち悪いので病院行ったら、「コルセット巻き方逆ですねー」と言われる始末。

すみません、診断結果に動揺しすぎてちゃんと巻き方聞いてなかったんです。

ちゃんと巻きなおしたらご飯は普通に食べられるようになりました。

私がやらかしたのは冬だったので平気だったけど、夏はコルセットが暑くてあせもになってかなり大変らしいですよ。

 

そして何が辛いって、周囲からみるとただの健常者にしか見えないこと。

足だと松葉づえ、腕だと三角巾で見た目ですぐ分かるけど、コルセットの上にふつうに服を着ているので見た目だとまったく分からない。

治療期間中、カバンを肩にかけた身長の低い女性にタックルされて、全治1ヶ月のはずが長引いてしまった。

それ以来、肩にカバンをかけて歩いている女性恐怖症です。

そんな事件もあったので、割高で遠回りだけど空いている路線で通勤したいと申し出たけど、直属の上司から部門費使っていいよと許可もらったのになぜか人事から却下されてしまった。

「早起きして行けばいいでしょ」って人事部、別名「ひとごと部」に相応しいゴミ回答をいただきました。

動きづらくて日々の生活に支障が出ている中で、さらに混雑回避のために30分以上前に出ろとか鬼畜以外の何者でもないわ。

今なら在宅勤務の一択だろうけど、当時はそんな制度がなくて会社行くしかなかった。

 

結局完治したのは発覚から2ヶ月、当初の診断×1ヶ月。

でも良いこともあって、チャリ禁止のため歩く機会が増えて、近所の飲食店開拓にハマってました。

いつも一瞬で通り過ぎる道、歩いてみると違う景色が見えるものなんです。

今でも当時開拓したお店にせっせと通って、胃袋も心も満たしてもらってます。

 

思った以上にもろく、外部からのちょっとした力でも簡単に折れてしまう肋骨。

スポーツしてても接触プレーで簡単に折れてしまうこともあるようです。

脇腹あたりに違和感ある人は安心するためにも一度病院に行くことをおすすめします。

「おかしいな と思ったらすぐに 病院へ」milky家の家訓です。